A FRIEND MADE. America Trip【Laguna Beach①】

A FRIEND MADE. America Trip【Laguna Beach①】

ヴェニスビーチをあとにして車を走らせること約40分。MatthewとAmyが暮らす、ラグナビーチへ。同じ海沿いの街でも、ヴェニスとはまったく違う空気が流れている。落ち着いた街並みに、ギャラリーやアトリエが点在し、「アーティストの街」と呼ばれる理由が、街を眺めるだけで自然と伝わってくる。

ホテルに荷物を置き、ようやくMatthewと再会。
今回の旅の目的のひとつでもある、寺ちゃんが仕立てたフェルトハットをAmyへ届けるため、丘の上に建つ自宅へ向かった。

窓の向こうには緑豊かな木々。遠くに青い海が見える。
室内も余計なものは何ひとつなく、光や風までもがインテリアの一部のような空間。壁には関澤製作所ヒデさんのサーフボードが。これもまたアートパーツの一つ。

ここで暮らし、この景色を毎日眺めながら生まれるのがA FRIEND MADE.のものづくり。
洋服だけではなく、その背景にある空気まで少し理解できた気がした。

帽子を手にしたAmyの笑顔が本当に素敵で、とてもよく似合っていた。寺ちゃんの帽子は、被った瞬間からまるで昔から自分のものだったかのように馴染む。その自然なフィット感は、寺ちゃんの経験が生み出す、お見事な職人技。

いつも絵になる2人。私にとって憧れの存在。

 

その後は、一度おうちを離れてMatthewおすすめのビアパブへ。
向かった先は、ラグナビーチの南にあるサンクレメンテ。

どこかメキシコの陽気さとヨーロッパの穏やかさが混ざり合ったような雰囲気で、街を歩くだけでも心地いい。

クラフトビールを片手に頬張るハンバーガーは、シンプルだからこそ肉の旨みが際立つ一品。
旅先で食べる一番おいしいハンバーガーは、決まってこういう何気ないお店だったりする。

 

そして、この日最後に訪れたのは、カリフォルニアを拠点に活動するアーティスト、ブライアン・ベントの自宅。

BRIAN BENT

こだわり抜いた愛車

木製!!のサーフボードや、アトリエに並ぶ作品はもちろん

家の佇まいも、暮らし方も、彼自身の生き方そのものが作品の一部のようだった。

「ライフスタイルそのものがアート。」

誰かが決めた型にはまるのではなく、自分らしく生きること。


そんなシンプルなことを、言葉ではなく生き方で教えてもらった気がした。

この旅でアテンドと通訳を引き受けてくれた右京くん。鎌倉住まいからロスに拠点を移した彼のTシャツには「See you again in KAMAKURA」の文字が…。なんだかグッとくる。

 

夜はMatthewの家でみんなでバーベキュー。心地よい風が吹き抜ける庭で肉を焼き、みんなで食卓を囲みゆっくりと流れる時間を楽しむ。

テーブルのセッティングもAmyのセンスがきらりと光る。

みんなでワイン片手にお肉を頬張りながら、これからのコトについてあれこれ話す。Matthewからどんどん溢れるアイデアには毎度鳥肌が立つ。ワインの酔いと共にとても心地よい。

この場所で感じた景色や空気、人との距離感。それこそがA FRIEND MADE.の魅力であり、自分たちが鎌倉のお店でも大切にしていきたいことなのだと思う。洋服だけではなく、その場に流れる空気まで届けられるような場所をつくりたい。そんな想いを改めて胸に刻んだ、ラグナビーチの夜だった。

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