この日も男性陣はモーニングサーフィン。私はヴェニスビーチの街や海岸をぶらぶら。

サーフィンから戻ったテラちゃんは、とってもいい波に乗れて鳥肌がたったと大興奮。今回の旅用に作ってもらった関沢製作所のサーフボードがここでも炸裂。
私はあいにくサーフィンはやらないけれど、どんな波でいかに気持ちよく乗れたか、そんな話を聞いているだけでも楽しいものです。
そして、今日の目的地イームズハウスへ

太平洋を見下ろす小高い丘に静かに佇むイームズハウス。建物は手前がスタジオ、奥が住居。
写真で見たことはあったけれど、削ぎ落とされた無駄のないデザインは、やはり圧巻。

敷地を包み込むように茂っている木々、柔らかな木漏れ日、風の音。そのすべてが一つの作品として設計されていることを、足を踏み入れた瞬間に感じる。

実は、手前のスタジオのみ内部の見学が可能で、奥の住居スペースはガラス越しに眺めるだけで中には入れず…
住居側の室内は、家具がどれも低く配置され、天井の高さと空間をいかした空間。中へ入ることはできないと分かっていても、みんな揃ってガラスに張り付き、中をのぞき込む姿は少し滑稽で、思わず笑ってしまった。

建築のみならず、イームズの代表作であるハング・イット・オールや、庭に何気なく置かれたイームズのチェアもまた印象的。椅子に腰掛けて眺める海や空は、この場所だからこそ味わえる贅沢な時間でした。

イームズ夫妻が目指した、人と自然、そして暮らしが心地よく調和する空間。そして、工業用と既製の建材を用いた設計は、ミッドセンチュリーデザインを代表する建築として、70年以上経った今でもこの場所全体に息づいていた。イームズハウスは予約制。詳細はこちらで
写真だけでは味わえない空気感を堪能できて行ってよかったと心から思えた場所でした。
イームズハウスからホテルに戻り、余韻と共に繁華街から離れた小道をぷらぷらお散歩。

途中でおしゃれなマーケットがあったり、楽しい発見も。
そして到着したところは今夜のディナー

ラーメン一杯18ドル。値段を見た瞬間は思わず驚いたけれど、これが円安かと改めて実感。
ラーメンは豚骨しょうゆやみそ、塩など種類も豊富。ジャンボ餃子やキムチもあり大充実のメニュー構成。
しょうゆ豚骨は濃厚なしっかり味で麺も小麦がしっかり香るストレート麺。本格的な味わいで五臓六腑に沁みました。

帰りは運河沿いを歩いてホテルへ。
そんな何気ない一日も、この旅らしい大切な思い出。

追伸:今日は誰もお酒を飲みませんでした。珍しいこともあるもんですね。ちょっぴり疲れ気味の私たち。